スカルス手芸学校留学 Q&A【出発準備編、学校設備編】
2018年秋タームでスカルス手芸学校に留学したのですが、留学前は疑問点がとても多かったのです。
なので今回は勝手にQ&A!
自分が出発前に知りたかった疑問を勝手に自分の経験からアンサーします。
私の経験と聞いたことからの回答なので、タームなどによってもいろいろ違うかと思いますが少しでも参考になれば!
今回は「出発準備編」!
学校生活編はこちらです。
nanahoshidesign.hatenablog.com
授業編はこちら。
nanahoshidesign.hatenablog.com
出発準備編
Q. 学校に申し込みをして学費も振り込んだのですが、学校から返信がありません。ちゃんと申し込めているでしょうか?
A.はい。たぶん大丈夫だと思います。申し込み後に学校側から返信がきたことはありませんでした。ですが、問い合わせればちゃんと答えてくれました。
また、申し込み等事務のご担当の方は毎日は出勤していない?ようでした。特に7.8月はバケーション時期なので学校自体がお休みになり、その期間は連絡がつかないと思います。実際その期間に問い合わせたら返信返ってきませんでした。
でも事務の方は実際にお会いするととても良い方なので、どうしても返信が来ない時や申し込めているか不安な時などは積極的に連絡して大丈夫だと思います。
Q. 学校が始まる何日前にデンマーク入りしましたか?学校での前泊はできますか?
A.わたしは学校が始まる前々日にデンマーク入りする予定でした…ですが当日に飛行機に乗り遅れて(!)結局は始まる前日にデンマーク入りすることに…汗 コペンハーゲンで1泊し、学校が始まる当日にコペンハーゲンからスカルスへバスで移動しました。
学校での前泊は事前にお願いすればできるらしいと聞いたことがありますが、私のタームではだれも前泊しておらず、みんな当日にコペンハーゲンからスカルス入りしていました。
Q. 携帯はどうしましたか?解約or休止orそのままでしたか?
A.私は4ヶ月だったのでauを契約したままで一番小さい料金プランに変更して持って行きました。(休止しようと思ってauショップに行ったのですがなんだか手続き等がとても面倒で。)でも私の場合、古い機種なのでSIMフリーではなくwi-fiでしか利用できませんでした。バスの中や電車でもwi-fiが使えるデンマークですが、やはりSIMフリーのほうが道に迷った際などにはとても便利だと感じました。
Q. 学校に荷物は前もって送れますか?
A.はい。送れます。学校からメールで届く出発前の連絡事項の中に送り先等が記載されていますので、それに従って送りました。
私が使ったのは郵便局のSAL便です。7kg程度の荷物を送って約1万円でした。荷物は1つだけでなく複数送っても大丈夫です。ですが、送り先の名前を学校名ではなくて「個人名」にするのを忘れないでください。(学校からの連絡事項にも確か書かれていると思います。)
送り先を学校名にした友達が、商用の荷物だと税関に思われたらしく、後日関税を払わなければならくなりました…泣
Q. 荷物は何を持って行きましたか?
A.出発前は学校で勉強できる科目がまだ決まっていなかったので、何をどれだけ持っていくべきか悩みました。ですが、「裁縫」「織り」「編み物」「刺繍」の科目はどのタームでも必ずあります。私は主に裁縫道具(はさみや針等)と刺繍糸、棒針とかぎ針を持って行きましたが、布や刺繍糸、毛糸をたくさん持っているようならば出来る限り持っていったほうが良いと感じました。
なぜなら、日本よりも高いから。刺繍糸は日本でもよく売っているDMCの同じ刺繍糸で倍近くしました。また、ハサミ等は日本の製品のほうが質が高いそうなので、持っていってよかったと感じています。(デンマーク人からも「そのハサミいいね、よく切れるね」と言われました。)
手芸用品はある程度ならば学校でも買うことができますが、ビボーという隣町まで買いに行くこともしばしばでした。もしもお気に入りの布や毛糸等があるのであれば日本から持っていくことをおすすめします。
毛糸もデンマークのほうがやや高いのですが、デンマークは編み物が盛んなので日本よりも格段に種類が多くて日本では手に入らないような毛糸もたくさんあるようです。(私は出発前に編み物をしたことなかったので知らなかったのですが、編み物好きの友達が言っていました!)なので、デンマークならではの毛糸を現地で買って楽しむのも良いかもしれません。
後日持っていったものリストを別のブログで書きたいと思います。
Q. 現金はどれくらい持って行きましたか?
A.わたしは3万円分をデンマーククローネに両替し、日本円を1万5千円分もっていきました、が、全然足りませんでした。本当に、全然。学校で買ったものは全て現金精算だったので、もう少し持ってきておくべきだったと感じました。
デンマークはキャッシュレス化が進んでいるのでほとんどのお店でクレジットカードが使えます。ただデンマークで作ったクレジットカードしか受け付けていない店も多く、小さな毛糸屋さんなどは現金しか利用できないケースもありました。
学校設備編
Q. 学校でwi-fiは使えますか?
A.使えます!スカルスは地方にあるので心配していましたが大丈夫です。校舎内であればどこでもwi-fiが使えるので、自分が持ってきた携帯電話やパソコンなどでインターネットを使うことができました!とても便利でした!
Q. 自分の部屋はどんな感じでしたか?家具などはありますか?
A.私は2人部屋でしたが、1人部屋でも2人部屋でも広さはそんなに変わらないように感じました。ただ、部屋ごとに内装は違っていて設備にも違いがありました。でもどの部屋にも洗面台はついています。
広さはどれも6帖くらいに感じました。2人部屋の場合、部屋の両端にそれぞれのベットが置いてあり、デスクライトがあります。私の部屋は両開きのクローゼットが1つと、それぞれのベットの上にちょっとした本棚がありました。そして大きめのデスクに椅子が2つおいてありました。でもその他の部屋には小さな箪笥があったり、ベットの下にも収納用の箱のようなものが設けられていたりと本当にさまざまです。本棚の大きさも部屋によって違います。
Q. シャワールームはどんな感じですか?使える時間が決まっていますか?
A.私が知る限りではシャワールームは古い設備のものが2つ、新しい設備のものが6つありました。使える時間は6:30〜22:30だったと思います。古いシャワールームはシャワーだけがあり、その他のシャワールームはトイレとシャワーが一緒になっています。トイレとシャワーはシャワーカーテンで仕切って使います。
バスマットなどはなく、着替えを置いておく棚のようなものもないので着替えるときはちょっと大変でした。(バスタオルなどを吊り下げるフックはあります。)シャワールームではビーチサンダルがとても重宝しました。そしてシャンプーやリンスは持参するのですが、置いておくスペースはありません。その都度自分の部屋からビーチバッグに入れて持参していました。
また、普段はそんなに混雑しないのですが、ウィークコースでたくさんの方が泊まっている時には朝はとても混雑して6:30になると同時に全部のシャワールームが埋まるくらいの勢いで、ドアの外で待っている人がいるくらいでした。シャワールームが埋まっているということはトイレもできず困ることもありました。デンマーク人は朝にシャワーを浴びる習慣があるそうで、そういうときはなるべく夜に入るようにしていました。
Q. 学校内で手芸用品などを買うことができますか?
A.できますが、種類に限りがあります。毎週水曜日のお昼休みに小さな購買部のようなものがオープンするので、そこで手芸用品を買うことができました。棒針やかぎ針、その他の編み物用品や鉛筆、消しゴム、ノートなどの筆記用具も購入できます。
布や毛糸などはそれぞれの教室で授業中にだけ買うことができます。買った分量を各教室にあるノートにメモしておき、それを授業最終日にまとめて精算するかたちでした。
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長くなるので次回に分けたいと思います!
他に質問ありましたらコメントください。