Lad os gå til Danmark!

デンマーク、スカルス手芸学校に手芸留学へ!

Lad os gå til Danmark!

2018年8月からデンマークのスカルス手芸学校に留学へ!
留学準備や留学中の生活の記録です。

スカルス手芸学校留学 Q&A【学校生活編】

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2018年秋タームでスカルス手芸学校に留学したのですが、留学前に自分が疑問に思っていたことがたくさんあったので、勝手にQ&A 第2弾!今回は授業・学校生活編です。

自分が出発前に知りたかった疑問を勝手に自分の経験からアンサーします。

私の経験と聞いたことからの回答なので、タームなどによってもいろいろ違うかと思いますが少しでも参考になれば!

 

第1弾の出発準備編、学校設備編はこちら

nanahoshidesign.hatenablog.com

 第3弾の授業編はこちら

nanahoshidesign.hatenablog.com

 

学校生活

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Q. 生徒の年齢層や年齢、国籍や人数はどうでしたか?

A.私たちの時は校長先生が「小さなグループ」と言っていたので、いつもよりも人数が少なかったのかもしれません。

私の時の長期コースはデンマーク人が4〜5人、ノルウェー人1〜2人、日本人5〜6人で合計12人程度でした。これに加えて1ヶ月コースのデンマーク人の方が入れ替わりで5〜6人常時いたような形です。

長期コースは比較的若い人が多くて年齢層は20歳〜30代前半が多く、短期コースは50、60代の方が多かった印象です。

 

Q. デンマーク語しか通じない先生がいると聞いたのですが・・・?

A.私の時は本当にありがたいことにどの先生も全員英語が通じました。英語が苦手な先生もいらっしゃいましたが(と言っても流暢)、日本人の生徒には英語で授業をしてくださりました。

そしてデンマーク人のクラスメイトもみんな本当にとても優しく、人数が少なかったこともあって、先生がデンマーク語と英語で2回同じ説明をしなくても良いように、ほとんどの授業が英語でした。本当に本当にありがたい。

なので私のタームではデンマーク語だけで授業が理解できないということは一切なく、本当にありがたいことに毎日英語を使って生活させていただいてました。ただ、朝礼での講義だけはほぼデンマーク語です。なのでデンマーク語が理解できた方がより有意義な留学生活を送れます。

また、短期コースの先生の中にはデンマーク語しかできないという先生もいらっしゃいました。

 

Q. 平日はご飯が3食あると聞いていますが、休日はどうですか?

A.休日は基本的に自分たちで用意します。といっても、冷蔵庫にあるものを温めたり、サラダを作ったりのとても簡単な調理だけで大丈夫でした。毎週水曜日のお昼休みの時間に、週末のご飯をどうするかのキッチンミーティングがありました。そこであらかじめリクエストしておけば作り置きしていただけます。でもメインディッシュだけなので、サラダや付け合せ?のようなものは自分たちで冷蔵庫のものを勝手に使って作ったり、お皿に持ったりしていました。

また、作りたいものがあればミィーティン時に伝えたおくとあらかじめ材料を買っておいてもらえます。私たちのときは材料を買っておいてもらった材料で手まり寿司パーティをしたり、餃子パーティをしたりしました。

デンマーク人は週末自宅に帰る人がとても多かったので、留学生が主となって週末の料理はしていました。

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週末の餃子パーティ。餃子本当においしかったぁ

 

Q. 飲み物はどうしていましたか?ペットボトルなど買うのでしょうか?

A.ものすごい細かい疑問点ですみません。でも気になってたんです。飲み物はキッチンスタッフの方が毎日コーヒーとハーブティーをポットに入れてくださるので、いつもそれを飲んでいました。切れてしまったら自分でハーブティを入れたり(ティーバッグがあるのでそれをポットに入れてお湯を注ぐだけ)、お白湯を飲んだり、キッチンの冷蔵庫にあるオレンジジュースを飲んだりしていました。なので、自分でペットボトルを買いに行ったのは無性に炭酸飲料が飲みたくなった3〜4回だけでした。

 

Q. 水道水は飲めますか?

A.デンマークはどうやら地方によっても違うようです。コペンハーゲン付近は硬水ですがスカルス周辺はどうやら軟水のようで、水道水をそのまま飲んでいるデンマーク人や日本人も多かったです。

週末の料理の時も、スープなどは水道水を使って料理してました。キッチンには熱湯が出る蛇口があるのですが、私もよくこの水道から白湯を飲んでいたので、スカルス周辺の水道水はたぶん大丈夫なようです。

 

Q. 給食当番のようなものがあると聞きましたが何をするのですか?

A.決まりはありません。Kitchen Dutyは1週間ごとに変わり、タームの中で2〜3回ありました。朝ごはんの片付けと晩ご飯の準備と片付けがメインです。でも特に「これをしてください」と決められたことはないので、自分で積極的に仕事を見つけて手伝う必要がありました。

皿洗いをしたり、ダイニングのテーブルを拭いたり、調理されたものを机に並べたり、鐘を鳴らしてみんなを呼んだり、臨機応変に手伝っていました。

でも、時には1人で晩ご飯の準備をしないといけない時もありました。キッチンスタッフの方はお昼過ぎに帰宅されて、夜ご飯の時には別のキッチンレディーの方が1人いらっしゃいます。でもその方がいらっしゃらない時が数回あったのです…。その時は机に残された夕食メニューメモを見ながら冷蔵庫の中に入ってるものを温めたり、机に並べたりする必要があり、とてもてんやわんやしました…。(たぶん何らかの事情で夕方のキッチンレディーの方がこられなかったのですが。。。)

 

Q. 自由時間はありますか?

A.授業自体は遅くとも16時頃には終わるのでそのあとは基本的に自由時間です。夜のワークショップもありますが基本的に自由参加ですし、土日のワークショップも基本参加なので自由時間はあります。

課題が消化しきれなくて、夜遅くまで課題に取り組む日も結構ありましたが、みんなで映画を見ながら編み物しながらおしゃべりしたり、カードゲームしたり、人生ゲームしたり、土日でAarhus(オーフス)までショートトリップに行ったり、Viborg(ビボー)まで手芸用品を買いに行ったりなどしていました。

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Viborgの街並み。Skalsからバスで25分くらい。

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Aarhus大好きになってしまった。Viborgから電車で1時間ちょっとくらい。

Q. スクールトリップがあると聞いたのですが、場所と期間は?

A.秋タームはコペンハーゲンに1泊2日、春タームはドイツやフランスに何泊かするようです。私の時は11月末の木曜日と金曜日でコペンハーゲンに行きました。

ウィーバー(織り)の方の工房や帽子職人の方のお店や、オペラ鑑賞、オートクチュール作家の方のお店や毛皮作家の方の工房等を回りました。

先生方曰く木金にしたのは、その後コペンハーゲンに土日で2泊できるようにとのことだったそうで、お言葉に甘えてコペンハーゲンにそのまま2泊しました。でも学校がチャーターしたバスで金曜日の夕方にコペンハーゲンからSkalsに戻ることもできました。

コペンハーゲン観光もできたのでとても楽しかったです!

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チボリ公園!クリスマス仕様

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人魚姫にも会えました

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コペンハーゲンのクリスマスマーケット!

長くなったのでまた分けます!
次回は「授業編」です!